格闘美〜FUTURE〜
6月24日(月)新木場1stRING (午後6時30分開始、観衆310人)
◆ 6人タッグマッチ 30分1本勝負
渋谷シュウ&中川ともか&チェリー○(9分32秒、ダブルクライン)市井舞&春日萌花●&浦井百合
◆ LEAUGE PRINCESSトーナメント準決勝 30分1本勝負
風香(8分41秒、体固め  *ドールFから)栗原あゆみ
◆ LEAUGE PRINCESSトーナメント準決勝 30分1本勝負 夏樹☆ヘッド(11分20秒、エビ固め  
*ダイビング・ヘッドバッド)バンビ
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◆ タッグマッチ30分1本勝負
○高橋奈苗&木村響子(28分41秒、片エビ固め  *延髄斬りから)前村早紀●&闘牛・空
◆LEAUGE PRINCESSトーナメント決勝 30分1本勝負  
風香(12分15秒、体固め  ドールFから)夏樹☆ヘッド
<大会レポート>

いよいよ閉幕を迎えたLEAUGE PRINCESS最終戦。オープニングは決勝トーナメント進出出来なかった選手たちによる6人タッグマッチ。新世代による6人タッグは珍しいもので、Aブロック(市井&春日&浦井)対Bブロック(渋谷&中川&チェリー)の対戦となった。渋谷組は入場から、元気良くリングイン。今回、一段と成長したのが、得点0ながら春日と浦井だった。ところが、最終的に春日が捕まり、チェリーにチェリートーン・ボム、渋谷のミサイル・キックは誤爆させたが、市井のハイキックを誤って受け、チェリーがダブルクラインでフォールした。

トーナメント準決勝、Aブロック得点5同士の栗原対風香…意外にもシングル初対決となり、スタートから緊張感が包む。真正面から攻める栗原に対し、風香はキックからサブミッションと変幻自在。風香はフィッシャーマン・スープレックスからダイビング・プレス。そして、Fクラッシュでフォールを狙う。これを丸め込んだ栗原だが、風香はハイキック、そして回転してのハイキックであるドールFを炸裂させ、見事フォール勝ちで決勝進出を果たした。

続く準決勝は、公式戦得点6の夏樹と、得点5のバンビの一騎打ち。優勝候補の夏樹は、試合中に自らのヘッドバッドで額を割ったが、雪崩式チンクラッシャーからランニング・プレス、反転してのヘッドバッド。しかしバンビは、ミサイル・キックからシャイニング・ウイザードで勝負に出る。さらに直下型のフェイスバスターから、ダイビング・セントーン、ビッグブーツ、そして再びコーナーポストから旋回式のボディプレス。だが夏樹はヘッドバッドから、最後は旋回式のダイビング・ヘッドで3カウントを奪った。

渋沢一葉コーナーは「渋沢一葉7mini show」として、桜花由美がゲスト出演。言いづらい言葉の指令が次々に出るが、渋沢は桜花を罵倒。怒った桜花は渋沢の襟首を掴み、途中で引き揚げるハプニング?ここで気丈に振舞った渋沢だが、これが桜花とスタッフからの、“どっきり”だと分かると、急に涙目になり桜花と電撃和解した。 セミのタッグは「モーモーモー」の空&前村組と、「ウッホ、ウッホ、ウッホ」の高橋&木村の声援が交差。この28分を越える熱闘はチームワークに勝る高橋組は、木村のビッグブーツから高橋の延髄斬りがヒットし快勝。

さてメインは、トーナメント決勝戦。公式リーグ戦は時間切れ引き分けの風香と夏樹。互いにキックとヘッドバッドを狙いにかかるが、なかなかクリーンヒットはしない。夏樹は額から鮮血がこぼれるが、ジャンピング・ヘッドバッド5連発。風香は619で逆転し、ミサイル・キック。風香のミドルキックと、夏樹のヘッドバッドが乱れ打たれる中、風香は掌底の連発から、準決勝に続いてドールFを決めフォール勝ち。場内は大・風香コールに包まれ、風香は優勝と共に初代POP王者に君臨した。珍しくコーナーに上りガッツ・ポーズを作った風香は認定書、ベルト、金メダル、トロフィー、ティアラを進呈された。準優勝の夏樹には銀メダルが贈られ、ベストバウト賞には5月4日の栗原あゆみ対渋谷シュウ戦が選出された。

風香はマイクを握り「4月から始まって3ヶ月間、集中力が持つのか、怪我が大丈夫かとか、いろいろな心配があったんですけど、皆さんに支えられて、こんな4ヶ月前では考えられないような結果を残すことが出来ました。これからベルトを取ったことで、女子プロレスラーとして、いろいろな世界に出ながら、格闘美でもしっかり頑張っていきたい」と言い、大会を締めくくった。