2003.6.22 新宿・歌舞伎町クラブハイツ
『TWF世界タッグ王座決定トーナメント〜裏番組をぶっつぶせ!』
激闘の準決勝!武藤裕代改め、カニみそ花子敗退
疑惑のいんちきレフェリー、ファング鈴木
 この日もファング鈴木は武藤裕代の試合のレフェリーを指名してきた。後楽園ホールでのシングルマッチに敗れた武藤はリングネームを「カニみそ花子」という屈辱的なリングネームに変更させられたうえ、レフェリー指名権をファングに与えてしまった。そしてこの日のレフェリーは、なんとファング自らが裁く事を発表。トーナメント準決勝である乱丸・カニみそ花子VS藪下・MARUの試合では、当然のごとくファングは公平なレフェリーとして裁く気はさらさらなく、高速カウントから反則容認、遂には武藤に自らが手を出すといった具合までエスカレート。何ともすっきりしない終わりはファングの高速カウントにより武藤が敗退してしまった。
ザ・ブラディー怒りの流血戦!
ブラディー・桜花組が今、面白い!!
 もう1つの準決勝。ザ・ブラディー・桜花由美VSファング鈴木・石川美津穂の一戦は激しい試合となった。最近急成長を遂げている桜花由美をパートナーにしたザ・ブラディー。そしてダンプ体制派入をして電撃的に復活した石川美津穂をパートナーにしたファング鈴木。注目の準決勝は、ファングの反則攻撃によりいきなりブラディーが大流血!桜花も必死に食らいつくもダンプ体制派のヒールファイトに悪戦苦闘。しかし、しばらくリング下でダウンしていたブラディーが息を吹き返してから一気に形勢逆転。ブラディーの怒りは急ピッチで頂点に達していった。桜花が石川のハイキックでダウンした後も2対1の状態で戦いつづけたブラディーは最後、石川をムーンサルトプレスにて破り決勝戦に駒を進めた。
全8チーム参加王座決定トーナメント決勝戦!
優勝はダンプ体制派閥、藪下めぐみ・MARU組
 そしていよいよ決勝戦。決勝戦に勝ち進んだのは、流血しながらも勝利したザ・ブラディー・桜花由美組とファングレフェリーの疑惑の判定にて勝利した藪下めぐみ・MARU組。しかし、ザ・ブラディー・桜花由美が会場に入場して来ると、会場のお客さんは一瞬どよめいた。それはもう既に闘う余力がないことがはっきりとブラディー・桜花から感じ取れたからである。お互い肩を支えあいながら入場してきたブラディーと桜花。中でもブラディーの出血量は半端じゃなく。まだ額にうっすらと血が浮かび上がっていた。試合が開始されると、またもその傷口から出血し始め、瞬く間にブラディーの顔は真っ赤に染まっていった。
 
お互いがめずらしいタッグパートナーにも関わらず、タッグチームとしての完成度を上げてきた両チーム。連携も合体技も見事なほど決まっていった。そして最後はなんとMARUがブラディーを丸め込み3カウントを奪い優勝!手負いのブラディーとは言えMARUは世界のベルトを持つブラディーから大金星を挙げた。試合後、そのMARUがブラディー・桜花を挑発すると桜花は負けじと「今日は負けてやったんだよ!今度は絶対そのベルト獲ってやるからな!」とこちらも意地を最後まで見せつけた。
 
これによりますますヒートしてきたダンプ体制派閥VS反乱軍!ベルトを中心として争いが始まった戦いの決着はいかに!?
斎藤啓子、松尾永遠(NEO)からフォール!
斎藤・和田組、仲村・松尾NEOチームに勝利!!
 JDスターvsNEO。ここ最近この4人のメンバーはお互いの団体ニューウェーブという看板を背負って戦いを繰り広げている。そして今回もまたこのタッグマッチが組まれた。キャリア的にはJDスター斎藤・和田を上回るNEOの仲村・松尾。ここまでの勝敗もNEOチームが優勢に勝ちつづけていた。しかし、今回のタッグマッチでは斎藤がなんと松尾永遠を得意のDDTからのレッグロールで3カウントを奪ったのである!斎藤啓子の成長が目に見えるかのように評価され、結果を出していっている。