2003.11.24 川崎市体育館
『KAWASAKI NEW HORIZON』
壮絶!!天井付金網デスマッチ!ファング&クロウ組TWF世界タッグタイトル奪取しJDスターは恐怖のどん底へ!
 この日のメインイベントで行われたTWF世界タッグ選手権は4度目のMETALGARAGE戦。そしてなんとアストレスが金網に入るという半年前では信じられない事が起こってしまったのである。その人物はアストレス2期生の桜花由美。「JDのアイドル、アストレス2期生 桜花由美です♪」といつも挨拶をする桜花由美は、金網デスマッチとはなんとも接点のないミスマッチである。しかし、なんでそんな桜花が金網に入ることになったのか…。桜花由美を見てきた人であれば納得の人選であった。もちろんTWF世界タッグチャンピオンであることはもちろんの事、桜花由美の成長はこの1年間それだけ著しいものであったのである。そしてブラディーとのタッグによりTWFのタイトルを奪取したのである。そしてそのベルトを欲しがった東城GMの要求によりこの一戦が行われた。不安要素はたくさんあった…。謎の人物クロウの存在、桜花由美が金網デスマッチの記者会見で号泣するという失態。ファングの異常なまでの非情に徹したファイトスタイル。そして東城GMの存在…。数々の不安材料を抱え、当日の金網戦をむかえた王者組はもはや試合前から劣勢に立っていたのかもしれない。そして激戦の末チャンピオンベルトを抱えエスケープしたのはファング&クロウであった。東城の試合介入など悪事を尽くしてのエスケープではあったがノールールで行われた金網戦を制したのは挑戦者組だったのである。ファング&クロウと共に東城はベルトをその手中に収め、高笑いで会場を後にした。
試合後、天井に残された桜花由美は「ごめんなさい」と泣きじゃくり謝り続けた…。しかしそんな桜花を責める人はいなく、再戦の声が上がった。ブラディーは「もう一回!もう一回やらせてください」と声を上げた。
なんでもオッケー!OK 、MARU&斎藤組の初戦はジャガー横田&ライオネス飛鳥組
 先日の後楽園で行われたタイトルマッチでお互いに認め会い意気投合。チーム名もMARUの○と啓子のKで「OK」と決まった。その「OK」の初戦の相手は大ベテランのジャガー横田とライオネス飛鳥。この2人は、「吉本女子プロレスjd’」を支えてきた人物であり、まさに「JDスター女子プロレス対吉本女子プロレスjd’」という図式になった。
大舞台でセミに組まれたことで、この2人に対する会社の期待も高いことが分かる。
 ジャガーと飛鳥の存在感は健在であった。入場から観客を沸かせることが証拠である。そんな2人に負けまいと、MARUと斎藤も必死に大ベテランの2人に果敢に攻めにいき会場を沸かす。終盤MARUと斎藤の連携でジャガーを追い込む場面も見られたが、最後は飛鳥とジャガーによる連携でジャガーがMARUからフォール勝ちを納めた。最後はお互いに健闘を分かち合い会場からも大きな拍手が送られた。
石川惨敗…。しかしその戦いの中に未来は見えた!
 公開記者会見で篠原が「やりたくない」「何分で終わらせて欲しいですか?」など挑発ともとれる発言に対し、石川はクールに受け流す。TV番組でのトーク中に篠原が石川の髪の毛をつかみかかるという暴挙に出た者の石川はそれでも相手にせずつねにクールによそおっていた。
 石川の入場時、セコンドには安生洋二がつき石川の表情は自信に満ちていた。試合開始早々石川は篠原にドロップキックを見舞うなどプロレスラーとしてのプライドも捨てず果敢に攻めにいった。しかし、2ラウンド目で篠原の三角締めが決まりタップアウト。試合後、石川が再戦を要求した。
やはり伊藤のほうが実力は上か!?藪下善戦もダブルフットスタンプに散る
 公開記者会見の時、「何で格闘技戦じゃないのか、不服です。」と言っていたが、いざ試合になると体格の差がどうしても埋められなかったが、関節技を中心に少しずつ伊藤を追い込んでいった。伊藤もフリーになって初のシングル戦ということもあり、どんな試合をするのか注目を集めていた。伊藤の攻めは全女時代と変わらず圧倒的な強さを見せ藪下を責め立てていった。中盤見事な掌底を伊藤に決め行けるかと思ったが、伊藤の牙城を崩すことが出来ず、最後は伊藤の強烈なダブルフットスタンプを食らってしまい善戦はしたものの敗れてしまった。
川崎を震撼させた超ド迫力バトル!TSUNAMIVSアメージング・コング
 誰もが想像もつかなかったであろうTSUNAMI対アメージング・コングという超巨漢外人対決が決まってしまった。会見時、TSUNAMIの挑発から大乱闘に発展し収拾がつかなくなり、周囲が騒然とさせた。
 試合は、お互い巨漢と言うこともありパワー対パワーで観客を沸かせた。最後はA・コングによるダイナミックなフライング・ボディープレスによりTSUNAMIをフォールした。試合後、乱闘なるかと思いきや互いにたたえ合い。笑顔に握手でリングを下りた。
ミニスカポリスミックスドマッチはてんやわんやの大騒ぎ!
 ミニスカポリスがJDスターに出動!永浜ポリスと岡本ポリスが乱丸・武藤・秋山・KAZUKIと組んで6人タッグマッチを行った。この日のために道場に通い練習をつんできたという両ポリス、その戦いぶりは練習の成果が十分に発揮された。ポリスから出される数々のプロレス技は新人の使う初歩的なものばかりではあったが会場を十分にわかせることの出来るパフォーマンスを疲労した。今後、このプロレス技を是非公務に活かしていただきたい。
4期生川崎亜沙美デビュー!そしてそれを見届けた1期生賀川照子
 この試合には、アストレス4期生・川崎亜沙美のデビュー戦、そして、アストレス1期生・賀川照子のJD所属ラストマッチと互いに意味のある試合であった。
 空手の全日本大会高校女子軽量の部で優勝経験のある川崎は入場で空手着に黒帯を締め颯爽とリングに登場した。対する賀川は観客の手拍子に会わせていつもと変わらない笑顔でリングイン。川崎は空手主体の動きで闘うのかと思いきや、プロレスらしい動きで賀川を責め立てた。賀川もアストレス勢がセコンドで見守る中、懸命なファイトで観客を沸かせた。最後は川崎が美しい弧を描いたダブルリスト・アームサルトを決め見事、白星デビューを飾ることが出来た。所属最後の試合を終えた賀川は「おもてなし屋さんを目指していきます。」とことばをのこし、東城を除くアストレス勢に囲まれながらリングを降りていった。
藤原和子アワー!テレフォンショッキングでいいとも!!
 ビックマッチの第1試合は、先日の後楽園以来ご無沙汰だった「藤原和子アワー!テレフォンショッキングでいいとも!!」今回のお友達はど真ん中の革命戦士(?)としか公表されていなかった。
いつものミュージックでKAZUKIが歌いながらの入場、会場のお客さんも手拍子を揃えて和やかなムードでKAZUKIもリングイン。いつもの挨拶をしていよいよゲストの入場。長州選手の入場テーマが流れ、会場が一気にヒートアップする中、現れたのは、長州をマネした神無月であった。それでも会場は盛り上がり拍手で迎え入れた。そして両者が向かい合って試合が始まるのかと思いきや突然、長州(神無月)があの有名な破壊王の名をコールした。そしてあの破壊王のテーマ曲がかかったとたんまた会場が割れんばかりの歓声が起こった…と思いきや、突然「サザエさんのテーマ」がかかり、一気に会場で笑い声が響いた。登場したのはそう橋本真也に扮したおばっちであった。橋本(おばっち)が急遽レフリーをつとめた。笑いが起こる中、最後はKAZUKIが掟破り?のサソリ固めを長州(神無月)に決めギブアップ勝ちをした。試合後はKAZUKIの「いいともー!!」で締めましたとさ。。。